言葉による精神への攻撃には、肉体への苦痛以上に生きる意欲を奪うケースがあります。
また、傷害罪のように刑事訴訟に持ち込むのが難しい犯罪でもあります。
モラル・ハラスメントとは、加害者が理詰めの態度で被害者を追い詰める行為を言います。
例えば、部屋を換気したくなったとき、「窓を開けていいですか?」と尋ねると、「なぜ閉まってるか考えてみたら?」といったように開けても閉じたままにしておいても、こちらに非があるような攻撃的な態度を返してきます。
モラハラ(モラル・ハラスメント)の被害にあうと、どう行動しても自己嫌悪に追い込まれるようになっていき、生きる気力を失ってきます。
職場の場合、上司からのモラハラはパワハラと同種の扱いになりますが、例えば家庭内や恋人からモラハラを受けると、安心できる場所を奪われてしまいます。
モラハラの被害者に多い特徴
・気配りができる
・責任感が強い
・罪悪感を抱きやすい
モラハラの加害者に多い特徴
・嫉妬心が強い
・被害者意識が強い
・責任感がない。
加害者にとって、モラハラはストレス発散の行為なので、飽きたり、反省したりして自発的に中止することはありません。
攻撃が減ったときには、あなたより攻撃しやすい別の被害者を責めているかも知れないのです。
モラハラの対処方
モラハラの加害者は証拠を残さないことに留意できる頭のよい人物である場合が多いです。
逆にいうと、餌食にできないと判断すれば、逆襲されるくらいなら他を狙おうと判断できるだけ冷静であることも。
モラハラ被害を避けるには、心構えが大切になってきます。
自分は正しくて、相手が間違った攻撃を加えてきているのだと自覚することです。
そして、自分を守るためには、攻撃者を撃退するしかないと覚悟を決めることです。
スマートフォンの録音や録画機能を使って、モラハラの言動を記録しましょう。
その上で弁護士事務所に相談することをおすすめします。最近は無料相談を受け付けているところも増えてきています。
言葉の暴力 モラル・ハラスメントを受けないために
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